投資初心者が元手50万円で始めるなら、おすすめの投資手法はこれ!

この記事を読んでいるあなたは、50万円という金額で投資ができるのか興味を持っているのではないでしょうか。

結論を言うと、50万円という金額は投資を始めるに適した金額です。

ただし、投資といっても様々な種類があります。
50万円という金額の場合、どのような投資を行うべきなのか知っておかなければなりません。

本記事は

・50万円でどんな投資ができるのか
・50万円で投資を始めてみたいが上手くできるのか

というお悩みを持っている方には最後までご覧頂きたいと思っています。

これまで様々な投資を8年ほど行なってきた私の経験を基に

・50万円でできる初心者にオススメの投資法
・投資のプロなら50万円でどのように投資するか
・50万円の投資で成功する人と失敗する人の特徴

などを解説していきます。

本記事を読み終えれば、あなたは50万円で行うべき投資を理解し
実践ができるようになっているはずです。

監修者:市川雄一郎 監修者:市川雄一郎 
グローバルファイナンシャルスクール校長。CFP®。1級ファイナンシャル・プランニング技能士(資産設計提案業務)。日本FP協会会員。日本FP学会会員。 グロービス経営大学院修了(MBA/経営学修士)。
日本のFPの先駆者として資産運用の啓蒙に従事。ソフトバンクグループが創設した私立サイバー大学で教鞭を執るほか、講演依頼、メディア出演も多数。著書に「投資で利益を出している人たちが大事にしている 45の教え」(日本経済新聞出版)

公式X アカウント 市川雄一郎@お金の学校 校長

50万円で始める初心者にオススメの投資方法3選 

初心者の方が50万円で始める投資方法として本記事では以下の3つをオススメします。

・株式投資で大きな利益を狙う
・投資信託でコツコツ積み立てていく
・投資の勉強など自己投資を行う

上記の3つの投資について詳しく解説敷いていきます。

株式投資で大きな利益を狙う

50万円で株式に投資し大きな利益を狙っていく投資法です。
自分自身で企業の株式を選定し投資を行います。

【特徴】

・損失を出すリスクもありますが、大きな資産増加を狙うことができます。

【注意点】

・難易度が高く知識が無ければ、元手資金50万円を大きく減らしてしまう可能性があります。
・継続して利益を得ていくためには学習が必須です。

【具体的な投資戦略】

1.株価が大きく上がることが期待できる小型株を購入し長期保有をします。
2.大型株を数日〜数ヶ月保有し株価上昇の波に乗ります。

※小型株とは時価総額や流動性が低い株式のことです。
    具体的な時価総額の目安は1000億円未満の株式となります。
    小型株はマザーズ市場やJASDAQ市場に多く存在します。

※大型株とは東証一部上場の中で時価総額と流動性が高い上位100銘柄のことを指します。
    具体的にはTOPIX100の構成銘柄(SBI証券HP参照)が該当します。

なお、上記1.2の【具体的な投資戦略】については下記記事
誰でも株で資産形成できる!オススメ投資手法と実践ステップ」にて詳しく解説をしております。
記事内の「成長小型株の長期投資」と「大型株のスイングトレード」をご参照ください。

投資信託でコツコツ積み立てていく

2つ目にオススメにするのは投資信託への積立投資です。
50万円を数万円ずつに分割して毎月積立をしていきます。

【特徴】

・少額で行うことができ、難易度が低い。
・時間をかけることで大きな資産を築くことができる。

【注意点】

・大きな資産を形成するまでに長い時間が必要です。

【具体的な投資戦略】

・インデックスファンドに毎月、数万円ずつ積み立て投資を行なっていく。

インデックスファンドの中でもオススメは「S&P500」に投資をしている商品です。

S&P500とはニューヨーク証券取引所とNASDAQに上場している
主要500銘柄で構成する株価指数のことです。
S&P500を構成する500銘柄には、アメリカの成長性が高い優良企業が組み込まれていることが特徴で、
代表的な銘柄に、アップル、アマゾン、マイクロソフト、テスラ等があります。

【S&P500に投資できる投資信託の例】
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
・ iFree S&P500 インデックス など

なぜ、上記のようなS&P500に連動する投資信託を選ぶかというと、成長性が良いからです。
S&P500を構成してる銘柄は成長性の高いIT銘柄が多いです。
実際にS&Pの500に投資を行なった場合の過去25年間の平均利回りは10%弱と優秀な成績を残しています。

S&P500に連動するインデックスファンドへの投資は、
初心者であってもしっかりと資産形成が行える可能性が高いのです。

S&Pについては別の記事でも詳しく解説しています。
つみたてはS&P500だけでよい?運用のプロ達の本音の考察

ただし、投資信託は初心者でも始めやすい投資でありますが、失敗しないための知識も必要です。

投資信託の失敗実例と回避方法-投資する前に知っておくべき3つのこと」をご参照頂き、
投資信託を始めるにあたり注意しなければいけないことをご確認ください。

投資の勉強など自己投資を行う

3つ目にオススメするのは自己投資です。実際に投資を行うのではなく、まずは投資をするための知識習得にお金をかけます。

【特徴】

・実際の投資を行わず、投資知識の習得にお金をかけます。

【注意点】

・勉強そのものでは収益は発生しません。(将来の収益につながる知識を得られます。)
・途中で学習を辞めることなく継続しなければ効果は得られません。

【具体的な学習方法】

・書籍
・You Tube
・投資スクール

なお、投資に関する正しい勉強方法については下記記事
そのままやればOK!知識0から投資で成功するための勉強ロードマップ」で
解説していますのでご参考ください。

50万円で始める投資シミュレーション

前章では、50万円で投資を始める際の3つのオススメ投資法をご紹介しました。

このうち「株式投資」と「投資信託」は、実際に相場の世界にお金を投じる行為ですが、
うまくいった場合はどのくらいの資産増加が見込めるのでしょうか。
本章では、50万円から始めた場合の2つの投資手法の投資シミュレーションを行なってみましょう。

株式投資を50万円から始めた場合の資産推移

株式投資での資産増加は青天井です。
上手くいけば50万円からスタートし、
1000万円や1億円を目指すことも不可能ではありません。

また、数日〜数年という短い期間で資産を増加させることができます。弊社が運営するGFS(グローバルファイナンシャルスクール)で特別講師を行なっている堀哲也講師は60万円を元手に7年間で3億円にまで資産を増加させました。

第1章でご紹介した株式投資の【具体的な投資戦略】では、
「小型株を長期保有する戦略」と「大型株を数日〜数ヶ月保有する戦略」をオススメしましたが、
この2つの戦略で株式投資を行う際は

・小型株を長期保有する戦略→数年で株価が2倍〜3倍上昇
・大型株を数日〜数ヶ月保有する戦略→数日〜数ヶ月で株価が10%〜20%程度上昇

という資産推移を目指します。
株式投資はこのような資産形成の大きさと速さが魅力です。

株式投資で目指せる資産額と必要時間増やせる資産額→無制限
資産増加に必要な時間→数日〜数年

 

投資信託を50万円から始めた場合の資産推移

投資信託での資産増加は数百万円〜数千万円程度を見込めます。
元手が小さい金額であっても、長期間コツコツと積み立てることによって大きな資産を築くことができます。下記は、投資信託を毎月3万円ずつ年利8%で30年間積み立てたシュミレーション結果です。
最終的に約4,000万円もの金額になります。

【金融庁公式HP】

投資信託は数十年という時間を使うことで、とても大きな資産を築くことができます。

投資信託で目指せる資産額と必要時間増やせる資産額→数百万円〜数千万円
資産増加に必要な時間→数十年

 

あなたに本当に適した投資はどれ?

・まずは少額から試したい YES or NO
・リスクはできるだけ抑えたい YES or NO
・投資先の見極め方を知りたい YES or NO
・海外投資にも興味がある YES or NO
・投資の知識をつけて利益を最大化したい YES or NO

→ YESが3つ以上だった方は、こちらをクリック

投資のプロが50万円で投資を始めるなら株式投資を行う!

仮に私が50万円で投資を始めるとしたら、株式投資を行います。

理由は

・50万円という金額なら仮に失敗してもやり直しがきく
・投資信託では初心者と玄人に投資結果の差がつかない
・比較的短期間で大きな資産増加を狙える

という3点です。

あくまで、投資を数年やってきた私の意見ですが、ぜひご参考にして頂ければ幸いです。
辞めることはいつでもできるので、1年間くらい株式投資を行なってみて、
自分に向いてないと思ったら投資信託に切り替えをしたり、自己投資の勉強を行うのもよいかと思います。

私たちの運営する投資スクールGFSの生徒さんでも、株式投資を始めて利益を出せるようになった方は多くいらっしゃいます。
生徒さんにインタビューした記事もありますので、気になる方はぜひお読みください。

株を始めて、約1年で30万円の利益が出せたTさん(20代・男性)
「以前から証券会社で働いている会社の先輩や知り合いから
『個別株に投資するともっと儲けられるよ』という話を聞いていて、株に興味を持ち始めました。

GFSに入って、銘柄の選定方法や相場のサイクルの講義を視聴していく中で、

しっかりとした知識をつけ、積立投資を継続しつつ個別株投資を組み合わせていけば、
一番高いリターンは得られるのかなと考えられるようになりました」

>> インタビュー全文はこちらで読めます
GFS入校後、わずか1年で30万円以上の利益をだした20代男性

50万円の投資で失敗してしまう人の特徴

50万円で投資を始めるにあたり「株式投資」、「投資信託」、「自己投資」と
3つの投資をご紹介してきましたが、それぞれの投資毎で失敗してしまう人には特徴があります。

本章では、3つの投資法別に失敗してしまう人の特徴を解説します。

株式投資で失敗する人の特徴

・損切りができない

初心者の方は、買った株の株価が下がっても、いつか上がるだろうと思いずっと株を持ち続けてしまうことがあります。

しかし、株価がその後も下がり続け株価の上昇が無かった場合、50万円があっという間に減ってしまい、さらに下がったままの株をずっと保有しているため、次に狙っている株へ投資もできなくなってしまいます。

これは株式投資では絶対に避けなければなりません。具体的には株を購入してから5%株価が下がってしまったときは一旦、株式を売却して仕切り直しましょう。

・勉強をしない

株式投資で継続的に利益を挙げるには勉強が不可欠です。企業分析や経済について、チャートの見方など勉強すべきことはたくさんあります。

勉強をする気が無い方は株式投資での成功はできません。

投資信託で失敗する人の特徴

・途中で解約してしまう

投資信託の積立投資は数十年という長期間で行うものです。投資信託の基準価額が下落してしまい多少の損が出たからといって怖くなって解約してしまう方が初心者には多いです。しかし、これでは投資信託を行う意味がありません。むしろ基準価額が下落したときは、いつもと同じ積立額でより多くの口数を変えるチャンスなのです。投資信託は途中で解約しないようにしましょう。

・資金計画ができていない

投資信託の積立投資では、毎月一定の金額を積み立てていく「ドルコスト平均法」を用いることがオススメです。しかし、月によって積立金額がバラバラで、中には積み立てできない月が出てしまう、という方もいらっしゃいます。毎月無理なく継続して積み立てができる資金計画を行うことで、ドルコスト平均法を使用することができ効率的に投資ができます。

※ドルコスト平均法とは金融商品を常に一定の金額で、
     かつ時間を分散して定期的に買い続ける手法。
     毎月一定額を買うことによって取得価格が平均化されるため、
     期間が長くなればなるほど価格変動による影響を受けにくくなります。

「正しくない勉強」を行なって自己投資で失敗する人の特徴

勉強の中には「正しくない勉強」があります。
努力は大切ですが、努力の方向性を間違ってはいけません。
「正しくない勉強」と「正しい勉強」については下記記事で詳しくご紹介しております。
ぜひご参照ください。
【投資の勉強】初心者はこれだけでOK!効率的な勉強法を全公開

投資を成功させるには継続した勉強が不可欠

投資を成功させるためには勉強が不可欠です。

ここまで3つの投資法をご紹介してきましたが、どんな投資でも知識やテクニックを知っていれば有利に進めることができます。

50万円という金額は仮に投資に失敗しても取り返しがつく金額ですが、できれば失敗は最小限にとどめ、投資で成功したほうがよいですよね。

弊社Free Life Consulting が運営する投資スクール「GFS(グローバルファイナンシャルスクール)」では、

・少額で株式投資を成功させるための知識
・少額で投資信託をを行うときのテクニック
・膨大な量で質の良い株式投資や投資信託の知識やテクニック

などを学ぶことができます。
講師の中には、第2章でご紹介した堀先生のように少額資金で1億円以上の資産を築いた方もいます。
あなたも、
実際に結果を出している投資家から投資の知識やテクニックを学んで
50万円という金額を元手に一流の投資家を目指しましょう。
まずは、GFS(グローバルファイナンシャルスクール)の体験講座として、「GFSの無料特別講座」があります。

これから本格的に投資を始めたい方は、投資の本質を学ぶことができますので、ぜひ受講してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

本記事では、50万円で投資を始めるにあたってオススメの投資法をご紹介しました。
最後に改めて記載します。

50万円で始めるオススメの投資手法
・株式投資で大きな利益を狙う
・投資信託の積み立てを行う
・自己投資で投資の勉強をする

この3つがオススメです。

ただし、いずれの投資手法も失敗してしまう人には特徴があることもご紹介しました。

株式投資であれば

・損切りができない
・勉強をしない

投資信託であれば

・途中で解約してしまう
・資金計画ができていない

自己投資であれば

・正しくない勉強を行なってしまう

上記の特徴に当てはまらないように気をつけましょう。
あなたが本記事を基に自分に合った投資法を選び、
50万円で実際に投資を実践できれば幸いです。

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