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「老後2000万円」問題でお金が心配。そんな人におすすめの投資方法は?

「老後2000万円」問題でお金が心配。そんな人におすすめの投資方法は?

人生100年時代。寿命が延びるのはうれしいことですが、老後2000万円問題を契機に、定年後のお金の不安が広がっているようです。そんななか、グローバルファイナンシャルスクール(GFS)では、その不安に対処できるような勉強ができるといいます。元新聞記者で運営会社社員の筆者が、詳細を解説します。

年収400万円、老後はどうする?

最近、筆者の親族が「投資の勉強をはじめる」と宣言しました。この親族は、高校を卒業してからずっと会社員ですが、年収は400万円に届きません。親族の妻はパート勤務。このままでは住宅の購入はかなり難しく、二人の子供の学費を払うと老後にお金があまり残らないということを強く自覚したと言います。勤めている会社がコロナで大きな影響を受けた業種であることも不安要素の一つだったようで、さっそく勉強の第一歩として、投資の初心者向けの本を読み始めています。

 

親族は、「老後は子供には頼れない。彼らだって大変だろうから。自分の力で老後の経済を乗り切らないといけない」とも話しています。少子高齢化の進行で日本の人口は減少し、経済低迷が続いており、年金も昔ほどもらえない状況になっています。

 

そんななか、労働収入だけではなく、投資で得た利益で老後をのりきろうという気運が高まっています。グローバルファイナンシャルスクール(GFS)では、そんな老後の不安の解決に役立つような勉強ができるといえます。

「老後2000万円」問題でお金の不安を抱く人が急増

 

金融庁が2019年に、「夫婦で95歳まで生きるには約2000万円の資産が必要だ」との試算を示した報告書を出しました。筆者の親族も、この老後2000万円問題を機に、真剣に人生のマネープランについて考えるようになったといいます。この報告書自体は事実上撤回され、昨年夏にその後編である「金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書」が出されましたが、具体的な金額については触れられていません。依然、国民の不安は残ったままといえるでしょう。

 

 

みんなが中流だった時代は終わり、いま、日本では収入の格差が生じています。現役時代の労働収入だけで老後を過ごせるのは、運よく大企業に新卒で入社できて、その後さらに運よく定年を迎えられた人ぐらいではないでしょうか。多くの人が、最低賃金レベルの時給で朝から晩まで働き、そして余裕のない生活を送っています。

老後まで時間がある人はインデックス投資がおすすめ

 

筆者の親族は30代。老後を迎えるまでには、まだ十分時間があるといえます。そんな老後まで時間がある人には、長期運用すれば少しずつ資産が増える可能性が高いとされているインデックス投資がおすすめです。

 

インデックスとは、市場の動きを示す指数のことです。日経平均株価やTOPIX(東証株価指数)は日本の株式の代表的なインデックスです。インデックス投資は、株価指数などの値動きと連動しているため、知識のない初心者でも始めやすいとされています。

 

また、低額から始めることができますし、ほかの投資信託と比べて運用管理手数料が安いです。分散して投資できるため、比較的、安全性が高いともいわれています。もちろん、たとえリスクを抑えても、投資である以上は結果として損失が出る可能性もあります。

 

グローバルファイナンシャルスクール(GFS)には、インデックス投資に関する講義が豊富に用意されています。 「JPX日経インデックス400とは」(前後編)の講義では、日経平均株価やTOPIXと比べて、どのような違いのある指標なのか、わかりやすく、初歩から解説されています。

老後まで時間がない人は個別株で!

 

定年まで時間が残りわずかなので短期間で高配当の投資をしたい、という人であれば、個別株をねらうのがよいでしょう。一般的に、配当利回りが年3%を超える銘柄が「高配当銘柄」と呼ばれます。個別株投資は、投資したい銘柄だけに投資できます。最低取引単位が100株というものもあり、銘柄によってはそれなりの金額が必要です。10株、あるいは1株単位で投資できるものもあります。

 

ただし、高配当銘柄は企業の業績が悪化すると、ほかの銘柄より大きく値が動く傾向があります。高配当だが、下落のリスクも大きいわけです。それぞれの銘柄の業績を把握するために、決算書の読み方を十分、理解しておく必要があります。

 

どんな株が有望かを見極めるには、投資銘柄の公式ページをよく読み、日々の情報収集が必要となります。グローバルファイナンシャルスクール(GFS)の講義「投資を行う上で私が普段使用している有用サイト」では、投資で成功した講師が、おすすめの情報サイトとその活用法について、詳説しています。

 

老後のお金の不安を感じたら、不安をそのままにせず、まずは勉強するという行動をとると、前向きな気持ちになれるかもしれません。グローバルファイナンシャルスクール(GFS)がそのお役に立てれば、と願っております。

 

<出典元>
金融審議会 市場ワーキング・グループ報告書

 

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