投資を勉強すれば100%勝てる? ビギナートレーダーがやるべき10のこと

投資を始めたばかり、もしくはこれから投資を始めようと思っている、即ち投資に関する知識や金融リテラシーが低いユーザーにとって、最大の興味・関心は、”投資について学び、しっかりと知識を蓄えることで勝率は上がるのか?”という点です。

何せ、投資にまつわる入門書や実用書では『とにかく知識を蓄えることが重要である』と執拗に書かれているし、近年では投資スクールや投資セミナーの数も右肩上がりで増え続けています。それは何故か? 答えは簡単で『投資は運だけで勝てるほど単純なものではないから』でしょう。

だからこそ多くのユーザーが、時間とお金、さらにはエネルギーを使って必死に投資を学んでいるのです。ただし重要なのは『投資に関する知識を十分蓄えたからといって、確実に勝てる訳ではない』ことを理解することでしょう。

そこで今回は、勉強することで勝率が上がる理由やその方法、さらには投資を学ぶことで得られる恩恵などについて詳しく解説していきます。確実に勝てないのなら学ぶ意味などないと思わず、勝率を上げるためにはどんな工夫をすれば良いのか? と視点を切り替え、以下をじっくり読んでみて下さい。

投資は勉強すれば100%勝てるものではないが、勉強が必須と言える3つの理由

冒頭で触れたように、投資は勉強すれば確実に勝てるようになるとは断言できません。しかし、世の中には投資関連の実用書が溢れ、投資スクールの数も年々増えています。

つまり、多くの方が投資に関心を持ち、学び始めているのは明白です。年金不安や平均年収の低下などによって、資産確保に頭を抱える方が多い現状では、すがる様に投資を始めるのも頷けます。

しかし、勝てる保証がないのなら、手を出す意味など無いのでは? それはギャンブルと似て非なる存在なのでは? と思う方も少なくないでしょう。しかし、投資を学ぶことで得られる恩恵は確実にあるのです。そこでまずは、『なぜ投資学習が必要なのか?』その明確な理由について解説していきます。

投資の勉強が必須と言える理由は次の3つです。

1.勝つ確率を上げることができるから
2.無知のまま始めるリスクが大きいから
3.投資による損益だけでなく、生活設計していく上で役立つ知識も得られるから

勝つ確率を上げることができるから

まず大前提として携えてべきことは『投資に絶対はない』という点に尽きます。なぜなら、やや大袈裟な表現かもしれませんが、投資とはつまり「未来を予測する行為」であり、例えばある企業の株価が●●%の確率で上がりそう・下がりそうという予測を立て、その根拠を把握し、納得した上で投資します。

予測である以上、0%・100%はあり得ず、打ち出した根拠の信頼性によって0以上100未満の確率内に収まり、その数字によって買うか買わないか、もしくは売るか売らないかを判断し、決断・行動するのです。

大事なのは、その「(株価が)上がりそう・下がりそう」の判断を下す為に必要なものは何か?ということに尽きます。つまりそれこそが『知識』なのです。

なぜなら、市場の動きは勘で当てられる程簡単なものではないことは前記の通りです。予測に対する根拠をしっかり見出すことができなければ、勝ちに近づく判断を下すことはできません。その為には、銘柄に関する知識はもちろん、売買のタイミングにまつわるテクニック(手法)や、企業自体の情報を得ておく必要もあるでしょう。

但し、そこまで知識や技術を蓄えていたとしても、必勝法と言える程確実な手段はありません。なぜなら、天災や伝染病による経済混乱から市場の動きが活発化した場合、それを予測することができるでしょうか? どれだけ投資の知識に長けた方でも、それら要因による価格変動は絶対に予測できない筈ですよね。

自然的要因による市場の動きは予測できなくとも、それ以外の要因(人為的とは言い切れませんが)によるものは、ある程度投資の知識を携えておくことでリスクヘッジ※が可能になります。そして、リスクヘッジできるということはつまり、勝率を上げることに繋がるのです。

※来たるべきリスクを想定し、被害を避け損失を最小限に抑えること

無知のまま始めるリスクが大きいから

前項の話に続くのですが、例えば全く知識がない状態で株式投資を始めたとしたらどうなるのか? について考えてみましょう。

証券口座を開設し、聞いたことのある銘柄や投資家の評価が高い銘柄を購入したとします。勝率を上げるための行動としては間違っていないように思えますが、大事なのはその後です。

もちろん、購入した株式が順調に値上がりしてくれたら何の問題もありません。しかし、株価は上下するもので、ずっと平坦なままということはないのです。

そこで起こりうるリスクが『株価変動リスク』です。どういうことか? というと、株価が大きく値下がりし、元本を割ってしまうリスクのことで、簡単に言うと購入した株式の価値が下がり、最悪の場合、購入した金額を下回ってしまうことで損失を出してしまいます。

単純に業績が良いから、はたまた評判が良いからと言う理由で購入したところで、大幅に値が下がってしまった場合、知識がなければどうすることもできません。そのまま放置するか、もしくは損失を出した状態にも関わらず、慌てて売却してしまうか。

さらに価格変動リスクを負ってしまった場合、連鎖的にもう一つのリスクにも悩まされてしまいます。それが『流動性リスク』なのです。

まず投資における「流動性」とは売買のしやすさを指します。つまり、売りたい時に売ることができず、買いたい時に買うことができない。それを流動性リスクと呼びます。

前記したケースに当てはめると、保有している銘柄が値下がりしてしまい、損失が出る前に売りたいと思っても中々売れない状態に陥るということです。一般的に流動性リスクが高い銘柄というのは、人気がなかったり、売買できる株数が少ないなどの特徴を抱えており、市場の悪化などによって買い控えの流れになると流動性が低くなる傾向があります。

そういった特徴・特性、さらには市場の波などを理解・把握していないと、運に頼った運用をせざるを得なくなります。深掘りすればリスクを回避する方法はいくつかあるのですが、知識がなければそれらを回避する方法など思いつくはずもありません。

100%勝てるとは言い難いものの、知識さえあればリスクを回避することができる、つまり損失を未然に防ぐことが叶うのです。それがどれほど有益なことなのか? 痛感してからでは遅いということを覚えておくべきだと思います。

投資による損益だけでなく、生活設計していく上で役立つ知識も得られるから

そもそも投資を始めるには「元金」が必要です。それも、生活費に割り込むことのない余剰金を使って運用するのがセオリーだと言われています。

その為、投資を始める際、多くの方は自身の生活で何にどれだけのお金を使い、どの程度残るのかを調べます。もう少し投資にお金を回したいと思えば、無駄に負荷をかけている項目を把握し、収入と支出のバランスを図るでしょうし、そこではじめて家計の状況を知る方も少なくないと思います。

つまり、投資を始めたことがきっかけでお金の流れを把握することができ、結果として家計を適切に管理できるようになるケースも少なくないでしょう。

その為にも、投資に関する知識・情報だけでなく、総合的にお金についてしっかりと学んでおくことが重要になります。つまり、投資を始める為に専門的な学習をするのは、自身の生活設計や家計管理にも好影響があると言っても過言ではないのです。

投資で勝つための勉強方法5選

スポーツで言えば勝つための特訓・練習であり、受験なら合格するための学習。そして投資で言えば勝つための勉強方法となる訳ですが、それは一体どういうことで、何をすればよいのか? 

どんなジャンルにおいても、学習・練習の方法に別段決まりなどなく個人の自由ですが、投資の勉強となると学ぶ範囲が広い上に方法も様々あるため、中々定まらないという方も多いのではないかと思います。

そこで、前章では「投資をすべき理由」について解説してきましたが、ここではもう少し具体的な勉強方法について、それも勝つためにやるべきことにフォーカスして解説していきます。まずざっくりまとめると、投資で勝つためにおすすめする勉強方法は以下の5つです。

 

1.紙媒体を使って学ぶ
2.セミナーや投資スクールの無料講座を受講する
3.ポイント投資で身をもって投資を体験する
4.利益を出している人の投資実績を研究してみる
5.デモトレードで実践感覚を身につける

紙媒体を使って学ぶ

最近では、webや動画を使って勉強する方が増えているようですが、効率よく学ぶには、個々の知識レベルや目指すべき結果に即した内容をピンポイントで得る方法がベターだと思います。

そこでおすすめするのは「紙媒体」です。最もオーソドックスな手段ですが、現代でもやはり書籍などの紙媒体を使った勉強は非常に有効であり、欠かせない手段の一つと言えます。ではまず、投資の基礎・概念から学ぶ場合、どんな紙媒体を使って勉強するのが良いのか? おすすめを紹介していきましょう。

 

18歳からはじめる投資の学校 解きながら身につける!知っておきたい投資の基本&お金の常識(翔泳社/鈴木さや子 著)

この作品で学べることは、投資を始める前段階の超基礎的な知識です。

例えば、投資の仕組みや金融商品の特徴、さらには資産形成にまつわる基本的な常識に至るまで、金融リテラシーゼロの方でも投資の基礎からみっちり学ぶことができる一冊にまとまっています。

「これを読めば勝てるのか?」と疑問を覚える方もいるかもしれませんが、やはり基礎的な情報は最低限抑えておくべきでしょう。

ちなみに、同作品は終始クイズ形式で構成されているため、いわゆる読み物としての実用書とは毛色が異なります。知識が付いたかどうか繰り返し読み返すことで、確実に知識レベルは上がっていくでしょう。

ちなみに、タイトルにも冠されているように、同書は学生でも簡単に読めるレベルの内容で構成されているため、投資初心者でもスラスラ読み進めていくことができます。

そして次にご紹介するのは、実践に即した学習をする場合のおすすめです。それは・・・

 

会社員のまま経済的自由を手に入れる ハック大学式 超現実的で超具体的なお金の増やし方(あさ出版/ハック大学 ぺそ 著)

著者は、人気の投資系Youtubeチャンネル「ハック大学」の運営者である「ぺそ」さん。本業は外資系金融機関のマネージャーだそうで、動画はもちろんのこと、本書でも資産運用の方法論が的確にまとめられています。

そして本書のターゲットは、ズバリ『投資初心者の会社員』で、低年収でもポテンシャルと時間次第で経済的自由を手に入れることは可能である理由が懇々と綴られています。

何より心強いのが『具体的な方法論』についてまとめられている点であり、初心者が実際に資産運用を始める上で、最も気にしなければならないポイントや、見落としがちが彼是についてしっかりと記されているのです。

本書は大まかに二部構成となっており、まず第一部では、投資を始める前に携えておくべき基本事項についてまとめられており、二部で実際に運用していく上での注意点や方法について具体的に解説しています。

これさえ読めば高確率で利益を出すことができるとは言いませんが、マイナスの種を消していく上で抑えておくべき事柄は多数知ることができると思います。

セミナーや投資スクールの無料講座を受講する

前項では紙媒体を紹介しましたが、ここでは「投資スクール」で学ぶ方法を紹介します。

とは言え、多くの投資ビギナーは、投資スクールに対してネガティブな印象を持っているかもしれません。例えば「高額な授業料」然り、はたまた「受講できる程の時間的余裕」などについてです。

しかしここでおすすめするのは所謂「無料体験講座」であり、つまり単科講義になります。お金も要らなければ、たった一度の受講で済むため、それらの心配は不要。そう言ってしまうと、さらなる不安は「たった一度の講義で勝てる様になるのか?」ですが、百聞は一見にしかずです。まずは筆者がおすすめする無料体験講座の概要について読んでみて下さい。

●「投資の達人になる投資講座(グローバルファイナンシャルスクール)

「投資の達人になる投資講座」は弊社(グローバルファイナンシャルスクール)が一般向けに提供している無料講座です。

昨今、投資スクールでは名刺がわりに無料講座を提供しているところが多いのですが、内容は講義というよりスクール紹介に近いもの、もしくは「投資をしないリスクの解説」を主としたものが目立ちます。

それらに比べてこの「投資の達人になる投資講座」は、スクールのイントロダクション的な内容にはなっておらず、資産運用にまつわるテクニックやビギナーが運用していく上でやるべきことや考えておくべきことについて具体的にレクチャーします。2023年11月時点で公開されている講義の内容は以下の画像の通りです。

この講座を受講すれば確実に勝率が上がるとは断言できませんが、なぜ投資が重要なのか? 何をどうやって運用していくのが正しいのか? など、投資ビギナーが躓きやすい点をプロの視点でアドバイスしてくれるので、「負ける種を潰す」ことは可能だと思います。

ちなみに、講義は2時間行われ、録画なので好きな時に好きなだけ視聴することが可能で、期限内であれば繰り返し観直すこともできます。

もし講座が気に入ったら、入学を視野に入れるのもアリでしょう。今なら受講者限定の割引特典を受けられるので、よりお得に入学することができるみたいです。

ポイント投資で身をもって投資を体験する

「ポイント投資」とは、現金の代わりにポイントを使って株式や投資信託などを購入できるサービスのこと。つまり、元手0円で投資を始めることができるので、投資ビギナーにとっては入り口としてかなり有効な手段だと言えます。

さらに、ポイント投資で出た利益は、ポイントではなく現金で受け取ることができる点も○。そして、使えるポイントと対象の証券会社は以下の通りです。

  • Tポイント・・・SBI証券、SBIネオモバイル証券
  • dポイント・・・日興フロッギー
  • Pontaポイント・・・SBI証券、auカブコム証券
  • Vポイント・・・SBI証券
  • 楽天ポイント・・・楽天証券

以上の通り、投資に使えるポイントは、証券会社によって異なります。

貯めているポイントがあるなら、100ポイントから始められるので、ぜひ実践してみることをおすすめします。ちなみに、ポイント投資をする際に注意すべき点を挙げておくと、まず投資対象が株式と投資信託の二種類であること、さらにNISAを利用できないケースがほぼであることなどです。

利益を出している人の投資実績を研究してみる

やや誤解を生む可能性があるので冒頭で言っておくと、何も利益を出している人の手法を真似しなさいということではありませんし、勝ち馬に乗るという意味でもありません。

投資に限ったことではありませんが、現在何かのプロとして活躍している人でも、当然ながら初心者だった時期があるものです。そこで重要なのは2点あり、まずその人がどのようにして学び、鍛錬し、プロになったのか。そのプロセスや方法論を知ることで大きな学びになるという点。

そしてもう1点が運用していく中で、変化があった時(上昇・下落共に)、どの様に動いているのか? を見ることで、プロの運用方法を知ることができる点です。例えば、個人投資家として著名なV-com2さんが提唱する「個人投資家が勝つためにやるべきこと・やってきたこと」について調べてみました。まず、リスク管理として心がけていることは・・・

“プロの見解1〜リスク管理〜”

  • 分散投資を行い1銘柄に10%以上投資しない

  • 信用取引を絶対にしない

  • 人気株には手を出さない

  • 無名の有望株を発掘することを重視する

  • 〇〇ショックで売らず買うことを狙う

  • 他人が悲観的になっている時に買い、楽観的になっている時に売りを心がける

などだそうです。V-com2さんの見解では、株式は買いよりも売りの方が難しいと考えているようで、上記のことを意識しながら売買しているのだそう。

しかしながら、投資スタイルは個々で違う上に、価値観もまた然りです。つまり、誰かの思想やスタイルが万人に合うとは言い難いもの。ただし、先人の知恵として、参考にするのは大いに学びとなるのではないでしょうか。

さらに、V-com2さんが運用する際のポイントとして挙げているのが・・・

“プロの見解2〜運用時に心掛けていること〜”

  • 中小型株を中心に考える

  • 中長期投資を心掛ける

  • 不人気株を買い、機械的な損切りはしない

一般的には流動性の大きな大型株への投資を勧めるケースが主だと思いますが、V-com2さんはあえて中小型株を中心に購入しているそう。

理由は「わかりやすさ・見やすさ」からで、そもそも機関投資家は中小型株を投資対象としていない場合が多い様で、個人の調査次第で対等以上になりうるからだとか。つまり、一般論に流されることなく、個人の調査や方針のみを軸として購入する銘柄を選ぶのが大事だということでしょう。

勝つためのに欠かせないポイントと言えるのではないでしょうか。ちなみに、V-com2さんは20万円を元手に株式投資を始め、今では億を超える資産を築いた敏腕な個人投資家として広く知られており、GFSの講師としても活躍しております。

デモトレードで実践感覚を身につける

前の項でポイント投資をご紹介しましたが、ここでは実際にトレードする訳ではなく、シミュレーションすることで実践感覚を養う方法をご紹介します。

用意するのはスマートフォンもしくはタブレットのみ。「投資 シミュレーション」で検索すると、様々なアプリが表示されるので、その中から一本選択し、ダウンロードすればOKです。数が多いので、その中でもおすすめのものをいくつか厳選すると・・・

●株たす

まずは体験型学習アプリの中でも上位の人気を誇る「株たす」のご紹介です。

リアルな株価データを使い、本格的な株式トレードを体験できる同アプリは、東京証券取引所に上場されている約3600種類の銘柄に対応しており、株価の動きはもちろん、ランキングや検索機能を使って人気の銘柄を調べることも可能。

さらに、株式投資における基本的なノウハウを漫画や動画で解説してくれるコンテンツも収録されているので、一本で勝つための投資テクニックを体得することが望めます。課金することで追加機能の実装が可能ですが、基本的には無料で十分学ぶことができるでしょう。詳細やダウンロード先は以下の通りです。

●対応OS:iOS11.0以降、Android4.2以上
●料金:無料
●課金:あり
ダウンロード先
Android
iOS

●トウシカ

投資を始めたいけど、知識・経験がゼロという方におすすめするアプリが、この『トウシカ』です。

毎月いくらずつ、何年積立てるといくらたまるか? がすぐにわかるだけでなく、自身の職業や年収を加味した上で、オリジナルのシミュレーションも作成可能です。つみたてNISAやiDeCoに興味がある方にはうってつけのアプリになります。ちなみに2024年から始まる新NISAにも対応しているそうです。

●対応OS:iOS11.0以降、Android4.2以上
●料金:無料
●課金:ー
●ダウンロード先
Android
iOS

●moomoo

コチラはやや初心者以上の知識レベルをお持ちの方におすすめする米国株投資のシミュレーションアプリになります。

ナスダック上場のフィンテック企業が提供するアプリとあって、かなり手の込んだ仕様になっています。例えば、独自で入手した企業情報が入手できたり、はたまたオリジナルの次世代チャートを閲覧できたりと、他のアプリにはない真新しい機能が目白押しです。

また、アプリ内では参加ユーザーが投資手法やテクニックを披露するコミュニティがあるなど、一本でたくさん美味しい機能も実装されています。米国株のみになってしまいますが、興味のある方は一度試してみる価値は十分あるでしょう。

●対応OS:iOS11.0以降、Android4.2以上
●料金:無料
●課金:あり
●ダウンロード先
・Android
・iOS

資金を使うことなくノーリスクでリアルな運用を試すことができるのは、最上級の体験学習と言っても過言ではありません。スマートフォンもしくはタブレットをお持ちの投資ビギナーは、迷わずシミュレーションアプリをダウンロードし、活用することをおすすめします。

投資で利益を出すためにやるべきこと5選

最後にご紹介するのは、投資で利益を出していくための注意点というか、持つべき意識についてご紹介していきます。投資で利益を出しつつある先人の知恵や、有識者の提言などをまとめ、その中から初心者の個人投資家が携えるべき重要事項を源泉したものが以下の5つになります。

1.投機には手を出さず、投資のみに尽力すべし
2.家計(収入と支出)と目標資産を把握すべし
3.利益を出せる様になっても学び続けるべし
4.購入した銘柄の情報は漏れなくチェックすべし
5.腕利な投資家の行動を真似すべし

投機には手を出さず、投資のみに尽力すべし

まず知っておくべきことは、「投資」と「投機」の違いについてです。一般的に投資は株式や債券などをはじめとする金融商品を指しており、投機はFXやバイナリーオプションを指すという認識をお持ちだと思います。

確かにそれは間違いではないのですが、より分かりやすく言うなら「投資」とは中長期的なもので、いわゆる将来的な利益を得るための手段となり、「投機」とは短期的な相場の動きから利益を狙うものと大別できます。

では、なぜ「投機」には手を出してはいけないのかというと、ズバリ「手間がかかる」のと「ある程度の知識・経験が必要」という点です。

さらに、なぜ”ある程度の知識・経験”が必要なのか? というと、前記したように投機は短期戦になり、つまり価格動向の予測がものを言います。そのためには、ある程度の実践感覚然り、価格変動のロジックを理解している必要がある訳です。

投資を始めたばかりのビギナーだと、その点のカバーは難しく、利益を出すまでには中々至らないのではないか? というのが正直なところになります。

是が非でも利益出したいと考えるなら、「投資」を使って時間をかけて運用し、その間に知識レベルの向上も図るというのが得策でしょう。

とは言え、投資にもデメリットはあります。中長期で運用していくということは、何かしらの原因によって出資時よりも株価が下がってしまうこともあるでしょうし、元本割れしてしまうということはつまり黒字にはならないということです。

自然災害や感染症などによる予測不能の事態によって株価が下落してしまう場合は中どうしようもありませんが、購入するタイミングで対象銘柄の情報やリスクヘッジの方法くらいは携えておく必要があると思います。とにかく、どんな手段で投資するのであれ、まずは知識レベルを上げることが先決ということです。

家計(収入と支出)と目標資産を把握すべし

「お金がないから投資できない」そういった理由で投資に手を出さない方も多数いると思います。当然のことながら、投資は家計から漏れた余剰金を使って行うべきだと思いますし、借金をしてまでやるべきではないと考えます。

投資を始めたいと思い立ったら、まず最初にやるべきことは『投資に回せる余剰金がどの程度あるのか?』を調べることに尽きます。余剰金がゼロならもちろん投資をやるべきではありませんし、それでも投資を始めたいと考えるなら、余剰金を生むための方法を考えるべきです。

例えば副業を始めることや、家計を見直してみるなどが一般的だと思います。収入と支出のバランスが取れていない状態で投資を始めたところで、資金難で早期離脱してしまうのが関の山です。まずは投資に回すことができる資金を確保するのが先決でしょう。

また、投資を始める前にもう一つやるべきことは『目標資産』を決めておくことです。例えば、老後資金を確保するために65歳になるまでに1000万円を目標に運用したいなどです。

何せ投資は一朝一夕に十分な利益を出せるものではなく、ある程度の期間を要します。持続させていくモチベーションを維持するためにも、ある程度の目標は据えておくべきでしょう。

ただし、利益目標を立てるにも、それなりの知識を要します。例えば、投資商品ごとのリスクやリターンを知っておかないと、長期間運用したにも関わらず、目標金額に全く届かないなんてこともザラです。

分散投資などでリスク分散する、もしくは損切りするなどのリスクヘッジも中長期運用していく上では欠かせない手段であり、戦略となります。ただし、知識がなければそれもできませんよね。前項の最後に書いたように、やはり投資を始める段階である程度の知識を携えておく必要があるということです。

利益を出せる様になっても学び続けるべし

投資の勉強をしながら運用していく中で、少しずつ利益が出るようになってくると、決まって「もう大丈夫だろう」という油断・慢心が生まれるものです。

初級者の枠を超え、いよいよ中級レベル程度になってきたとしても、学びや情報の収集は欠かせません。一般論ですが、中級者のトレーダーは『目移り』しがちで、「あれもこれも買いたくなって手を出してしまう」傾向があるそう。

もちろん、色々な銘柄を購入するのは悪いことではありませんし、目標利益に到達するためには良い戦略なのかもしれません。

しかし問題は、それらすべてを管理しきれなくなってしまう点、そして様々なケースに対応できる程の知識・経験が備わっていない点であり、個々の銘柄の状態に合わせて方針を決め切ることができず、結果として損失を出してしまうなんてことにもなりかねません。

無論、慣れた投資家であれば、状況を瞬時に理解し、的確に判断できると思いますが、知識・経験が浅いビギナートレーダーだとそうはいきません。

買い足すべきタイミングや損切りすべきタイミングなど、保有している銘柄の数だけその判断を適切なタイミングで行わなければならない訳ですから、不慣れな状態だと迷いや焦りなどに苛まれ、思うように行動できない可能性があるあたりは否めません。

生涯勉強すべきというのは些か極端かもしれませんが、知識レベルに不安があるうちは、書籍やスクール、もしくは動画などで中級以上のトレーダーが持つべき知識やテクニックを養うべきでしょう。

購入した銘柄の情報は漏れなくチェックすべし

当然のことですが、株価は様々な要因によって動くもの。代表的なものは以下の通りです。

●会社の業績や将来性によって
最も大きな要因と言えるのは、会社の売り上げや利益などのいわゆる「業績」です。決算短信などを見て、当年の業績や今後の見通しを確認し、株主は運用方針を決めるのが通例でしょう。

●社会や経済の状況によって
景気動向や金利の水準さらには円高・円安など、為替相場の動きも株価変動の大きな要因になります。さらには政治の動きや戦争・貿易摩擦といった国際情勢も株価に大きく影響があると言えるでしょう。それら要因を見極めるには、やはり看過しないことが重要です。保有銘柄の株価チェックはもちろん、日々のニュースをチェックすることも必須と言えます。

腕利な投資家の行動を真似すべし

前記したように、先人の知恵は惜しみなく取り入れるべきだと考えますが、誰かが築いた方法論や考え方が万人にハマるとは言い難いものです。

とは言え、確固たる結果を出している投資家が日々怠ることなく実践している習慣なら、誰が真似ても損はない筈。そこで、方々から集めた「敏腕投資家のルーティン」を以下にまとめてみましたので、是非参考にしてみて下さい。

証券サイトの「配当利回り株ランキング」を毎日チェック

実践する目的は自身が保有している銘柄の現状価値を把握することではなく、自身が保有していない銘柄がランキング内に入っているかどうかの確認が主なのだそう。さらにその後の行動として、自身が購入していない有力な銘柄があれば、過去の値動きや企業自体の評価・評判を調べ、次点の購入候補として据えるかどうかを検討する様です。まだ銘柄を購入していないビギナーは、どの銘柄を購入するか? の検討材料になるので、是非実践してみることをおすすめします。ちなみに、ランキングをチェックするのと同様に、毎朝経済新聞を読むことや、経済ニュースを観るというのもプラスに働く習慣になるので、こちらも併せて実践してみてはいかがでしょうか?

「引け後」の振り返り

「引け」というのは、その日に行われる最後の売買のことで、やるべきことはズバリ「その日の朝の状況との比較」です。面倒な作業かもしれませんが、これをやることによって、負債を出す確率はぐんと下がるでしょう。なぜなら、これを繰り返すことによって『相場を読む力』が自然と備わっていくからです。慣れてくると相場のリズムや移動平均線と売買の連動性などがわかるようになり、状況に応じた取引ができる投資家として格段にレベルが上がると思います。

そして、振り返る際にチェックすべき項目は、「当日の相場」「日経平均チャート」「売買代金」「値上がり銘柄・値下がり銘柄」「業種別の暴落率」などです。項目数が多いばかりか、個々をチェックする意味も最初はわからないかもしれませんが、持続させていく中でそれらの重要性に気づくと思いますので、根気よく続けることをおすすめします。

空き時間にポータルサイトをチェック

お昼休みや移動中など、ある程度まとまった余暇が取れるタイミングでやるべきことは、さらなる情報のインプットとして「ポータルサイトをチェックする」投資家が多い様です。例えば投資・マネーのポータルサイトである「Yahoo!ファイナンス」のアプリをスマホに落とし、暇がある度にチャートや個別銘柄の価格をチェックするという習慣は、多くの投資家が実践していると思います。もちろん、見やすさや欲しい内容によって見るサイトは変わってくると思いますので、自身に合うものを探し、ブックマークする、もしくはアプリを落とすなどして見ることをおすすめします。

寝る前の投資学習

確固たる実績を持つ敏腕投資家であっても、日々の学習は怠っていないようで、暇があれば必ず関連書を読んだり、投資スクールの講座を視聴している様です。特に寝る前に出来たスキマ時間を学習に充てる方が多く、特に多く聞かれたのが「書籍を読むこと」でした。内容は様々ですが、多くはプロの投資家による作品で、投資に対する考え方や運用スタイルなどを参考にするために取り入れているケースが主だと思います。

もちろん、動画講座を一本視聴するのも良いでしょうし、専門用語●個インプットしてから寝るのも悪くありません。大事なのは一日の中で学習と調査の時間を確実に作り、それを実践し続けることだと思います。利益が出たら学習を放棄するのではなく、どれだけ結果を出せるようになっても、学ぶ姿勢を崩すべきではないでしょう。

最後になりますが、勉強や調査が必要な投資の世界に於いて、ルーティンを持つ重要性は「偶然を必然に変えること」だと考えます。

例えば株式投資の場合、国の経済指標や企業の業績など、ファンダメンタルズを意識して見続けることで、ある程度の利益を出すことは可能ででしょう。しかし、たまたま貴重な情報を見つけ、たまたま利益を出すことができたという程度だと、その習慣が途切れた時、確実に勝てる材料を見失ってしまいます。

知識レベルを上げる努力を惜しまないことで状況に応じた適切な行動ができる様になり、かつその土台に鮮度が高い情報が加われば、負ける確率はグンと抑えることができるばかりか、利益が出る可能性も上昇するのは明白です。先人・有識者の知恵や習慣を参考にし、自身のルーティンを確立して実践し続け、確固たる利益を上げることができる投資家を目指しましょう。

まとめ

【投資の勉強が必須と言える理由】

  • 勝つ確率を上げることができるから
  • 無知のまま始めるリスクが大きいから
  • 投資による損益だけでなく、生活設計していく上で役立つ知識も得られるから

【投資で勝つための勉強方法5選】

  • 紙媒体を使って学ぶ
  • セミナーや投資スクールの無料講座を受講する
  • ポイント投資で身をもって投資を体験する
  • 利益を出している人の投資実績を研究してみる
  • デモトレードで実践感覚を身につける

【投資で利益を出すためにやるべきこと5選】

  • 投機には手を出さず、投資のみに尽力すべし
  • 家計(収入と支出)と目標資産を把握すべし
  • 利益を出せる様になっても学び続けるべし
  • 購入した銘柄の情報は漏れなくチェックすべし
  • 腕利な投資家の行動を真似すべし
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